物置をDIYしようと思ったとき
「基礎ってどう作るの?」
「どんな構造にすれば強度は大丈夫?」
と悩みませんか?
この記事では、実際に物置をDIYした経験をもとに
初心者でも失敗しにくい【物置の構造・基礎の考え方】を
写真付きで分かりやすく解説します。
先に結論を言うと
物置DIYは「基礎と構造を理解すれば8割成功」です。
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今回は構造編と完成編の2回に分けますので
構造編からご覧ください。
完成外観

なんかお洒落だと思いませんか。
満足度120パーセント(自画自賛)
物置DIYで一番大事なのは「基礎と構造」
物置DIYで一番大事なのは、見た目よりも「基礎」と「構造」です。
どれだけおしゃれに仕上げても
基礎が不安定だったり、構造が弱いと
・扉が歪む
・床が沈む
・強風で揺れる
といったトラブルが起きやすくなります。
実際にDIYして感じたのは
物置は「置くだけの箱」ではなく
小さな建物と同じ考え方が必要だということです。
特に初心者DIYでは
最初に基礎と構造をしっかり考えることで
後工程が驚くほど楽になります。
今回DIYした物置のサイズと仕様
奥行910mm、幅2500mm(鉄骨柱有効幅)、高さ2500mm。
床;山砂、天井;ケイカル板塗装仕上、背面;外壁。
向かって左側に床下換気口、浄化槽エアーポンプなどがあります。

実際の作業の流れは、こちらの動画でも確認できます。
基礎の作り方(考え方)
基礎はレンガをモルタルで敷設
インスタントモルタルを練りレンガを敷設していきます。
レンガの大きさは120mmx235mm、厚みは30mmで
モルタルは20mmくらい敷いて、水平器を使って水平を確認しながら
レンガをゴムハンマーで叩いて固定します。
これ重要、土台を緊結する為(アンカー)ボルト(M12 L80mm以上)
(※アンカー(アンカーボルト)とは
基礎と木材をしっかり固定するための金具です。
これがあることで、物置全体の揺れを抑えられます。)
も入れています。
基礎を作る前に、設置場所の水はけも必ず確認しました。
物置を置く場所が低いと、雨水が溜まりやすく
長期的に見ると基礎や木材が傷みやすくなります。
可能であれば、周囲より少し高い位置を選ぶか
排水を意識した配置にするのがおすすめです。
DIYでは見落としがちですが
設置場所の環境は物置の耐久性に大きく影響します。

この写真は、基礎となるレンガを水平に設置した状態です。
ここで水平を取っておくと、後工程がスムーズになります。
物置の構造(床・土台・枠組み)
床
床に防湿シート0.1mmを3重に敷く
(※防湿シートは、地面から上がってくる湿気を防ぐためのものです。
床下の湿気対策として、入れておくと安心です。)
床下は湿気が上がるので、農業用のマルチを3重に敷きます。
これで湿気対策もOK。

インスタントモルタルを練り均していきます。
厚さ50mm程度で、金ゴテを使い仕上げました。
1袋25kgで約12袋程度使いました。
練って均して、練って均しての繰り返し。
結構重労働です(‘◇’)ゞ
全体にモルタルを均し終えたら、夕方までの間に
2回は金ゴテで均します。
そうすると綺麗に仕上がります。

この写真は、コンクリートが乾燥した状態です。
土台
土台は1X4材(防腐加圧材)をアンカーボルトで緊結。

枠組み
1X4材を使用しますが、雨が降りかかりそうな
ところは防腐加圧材を使います。
扉の吊元は2X4材を使っています。
上枠を天井の野縁めがけてビス止めします。

防塵対策として余った防湿シートをタッカーで張りました。
これで砂埃が入ってこないでしょう。

この写真は、防湿シートを張った状態です。
強度を確保するために意識したポイン
強度を確保するために、DIYでは次のポイントを意識しました。
まず一つ目は、柱と床をしっかり固定することです。
柱をただ立てるだけではなく
床組みと一体になるように固定することで
全体のグラつきを防ぎました。
二つ目は、荷重が一点に集中しない構造にすることです。
床下の支点を分散させることで
物をたくさん置いても沈みにくくなります。
三つ目は、水平・垂直をしっかり取ることです。
ここを適当にすると
完成後に扉が閉まりにくくなる原因になります。
DIYでは完璧な計算よりも
「基本を丁寧に守ること」が強度につながると感じました。
実際にやって分かった注意点・失敗しやすい所
実際に物置DIYをやってみて
「ここは注意しないと失敗しやすい」と感じた点があります。
一番大きいのは、基礎の水平出しです。
ここを甘くすると
後の工程すべてに影響が出ます。
少し手間でも、最初にしっかり調整するのが重要です。
また、材料の寸法取りも慎重に行う必要があります。
「だいたい」で切ると、後でズレが積み重なり
修正に余計な時間がかかりました。
もう一つは、作業スペースの確保です。
狭い場所で作業すると
無理な体勢になり、精度も落ちやすくなります。
物置DIYは、焦らず一工程ずつ進めることが
結果的に一番の近道だと感じました。
また、物置のサイズを決める段階で
「あとで何を入れるか」を具体的に考えておかないと
完成後に狭く感じることがあります。
今回は収納予定の物を事前に並べてイメージしたことで
サイズの後悔は防げました。
今回はここまでになります。
最後までご覧頂きありがとうございます。
次は完成編へ
構造が完成したら、次は外観と使い勝手を仕上げていきます。
▶︎【物置DIY】おしゃれに仕上げる!壁・扉の作り方【完成編】

物置DIYでは
基礎から仕上げまで幅広い工具を使いました。
DIY初心者が最初に揃えておくと
他のDIYにも使い回せる工具はこちらです。
▶︎ DIY初心者が最初に揃える工具まとめ


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